住宅ローンについて、よく言われていることがあります。
「短い期間で借りた方が有利。」
「元利均等返済よりも元金均等返済の方が有利。」
「繰上返済は、なるべく早い段階で、期間短縮型で行うのが有利。」
本当にそうなのでしょうか?
かつて、繰上返済には「まとまった資金が必要」で、「様々な書類を用意する必要があるなどとても面倒」で、「手数料も高額」だった時代には、上記の常識はたしかにそのとおりでした。
かつての繰上返済は、定期預金や保険が満期になる、退職金を受け取るなど、特殊なときに行うものでした。
しかし、今、繰上返済は、金融機関によって差はあるものの、「1万円程度から」、「インターネットで簡単に手続きでき」、「手数料無料」の銀行も数多くあります。
繰上返済は、日常的に出来るようになり、毎月のように繰上返済を行うことも、さほど手間ではない場合も多いのです。中には、一度設定すれば毎月自動的に繰上返済をしてくれる銀行もあります。
このサイトで紹介する方法は、出来るだけリスクを減らしながら、賢く借りて、賢く返済するための方法です。
p.s.
このサイトは、今後、図や表などを加えて、よりわかりやすく、充実したサイトにしていきたいと思っています。皆さまのご意見をお寄せ頂ければ幸いです。
ファイナンシャルプランナー 熊谷太郎
(AFP、2級ファイナンシャル・プランニング技能士、住宅ローンアドバイザー)
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